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【名詞】 1. futures =========================== ・ 先 : [せん] 1. (n,adj-no) the future 2. priority 3. precedence 4. former 5. previous 6. old 7. late ・ 先物 : [さきもの] 【名詞】 1. futures ・ 物 : [もの] 【名詞】 1. thing 2. object
先物取引(さきものとりひき, )とはいわゆるデリバティブ(派生商品)の一つで、価格や数値が変動する各種有価証券・商品・指数等について、未来の売買についてある価格での取引を保証するものを言う。また、この取引は、定期取引、清算取引とも言う。ここでは一般論としての先物取引を記載する。日本語では先物取引と呼べば慣例的に商品先物を、デリバティブと呼べば金融先物を指しがちであるが、本来は先物取引とはデリバティブの一種であり慣例的な分類には根拠がない。 現在の先物取引は、売買の当事者が任意に期日を決め現物を受け渡すことを約する契約(先渡し契約)とは異なり、市場が期日(取引最終日・納会日)を決め、期日までに反対売買により差金決済することが主流である。(指定倉庫での現物《倉庫会社が発行した倉荷証券》の受渡し決算を認める取引所・銘柄も存在する:後述)対義語は現物取引・実物取引。 先物取引は、取引所取引であり、取引時点での約定値段で、売買の当事者が予め定められた期日に納会日の帳入値段を時価基準とする現物を受渡決済する(現物と総代金を交換する・現物先物取引「呼び値通貨単位」)。又は、取引時点での約定値段又は、約定指数で、売買の当事者が予め定められた期日に対象となる取引所の規定により算出される現物価格による最終決済価格又は、理論指数値(特別清算指数)との差金決済する(前者が現金決済先物取引「ユーロ円 3ヵ月金利などを除き呼び値通貨単位」、後者が指数先物取引「呼び値ポイント単位」)。のいずれかの契約であり、加え、期日までに反対売買による差金決済すること(又は、現物先物取引おいて、早受渡し等の売買の当事者が予め定められた現物の受渡日以前に現物の受渡決済をすること《現物と総代金を交換する》を行うこと)によりこれらの契約から離脱出来る契約でもある。 == 歴史 == 保険つなぎとして、株式の信用取引の空売りと同様の米切手の空売りとしての「つめかえし」(両替商から米切手か米手形を借りて、売り繋ぐ行為)が存在したが、帳合米取引(=事実上の先物取引)に発展し、途中、幕府による規制など諸々の苦難を乗り越えた、差金決済を含んだ世界初の公認の先物取引は、1730年(享保15年)に幕府公認として組織・整備されたものとして大坂にて堂島米会所(公認の帳合米取引)として誕生した。 これ以前に、(1531年)ベルギーで世界初の商品取引所が開設されたが、ここでは現代でいう現物取引の先渡取引が行われていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「先物取引」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Futures contract 」があります。
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