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入野 貴大(いりの たかひろ、1988年11月26日 - )は、東北楽天ゴールデンイーグルスに所属するプロ野球選手(投手)。 == 経歴 == === プロ入り前 === 高知県香美郡野市町(現・香南市)出身〔第22回 徳島インディゴソックス 入野貴大 投手 独立リーグドットコム 2013年11月19日掲載〕。小学4年生の時に「桜ヶ丘スポーツ少年団」で野球を始めた。野市中学校では二塁手、三塁手、遊撃手などでプレー。岡豊高校入学後も内野手としてプレーしていたが、3年生時の春から投手としてもプレーするようになった。6月には日米親善高校野球大会の高知県選抜チームに選出された。高校通算では10本塁打を放った〔。 高校卒業後に一度は国士舘大学への進学を決めるも実際には入学せず〔、広島県にあったプロ育成野球専門学院に進んだが、同学院は1年で閉校した〔楽天ドラ5右腕 3・1ソフトB戦先発へ 開幕ローテ候補の期待 スポニチ Sponichi Annex 2015年2月27日掲載〕。 2008年に四国・九州アイランドリーグ(現・四国アイランドリーグplus)の愛媛マンダリンパイレーツに入団し、5年間で183試合に登板、18勝9敗14セーブの成績を残した〔。5年目の2012年、NPB入りできなければ野球を辞めるつもりだったが〔愛媛・入野貴大「四国の浅尾(中日)を目指して」 ~アイランドリーグ注目選手に訊く(Vol.2)~ SPORTS COMMUNICATIONS 2012年7月10日掲載〕、プロ野球ドラフト会議での指名はなかった。シーズン終了後、環境を変える決断をし〔楽天5位・入野、7年で実らせた果実 SPORTS COMMUNICATIONS 2014年12月3日掲載〕、リーグのウェーバー公示を経て徳島インディゴソックスに移籍した〔移籍選手のお知らせ 四国アイランドリーグplus公式サイト 2013年1月28日掲載〕。 2013年は中継ぎに固定され39試合44.2回を投げ3勝0敗1S、46奪三振、失点13(自責点12)、防御率0.81の成績だった〔。 2014年の開幕直前、チームの先発投手不足により監督の島田直也から先発転向の打診を受け、前期は先発、後期は中継ぎや抑えで登板した。リーグの前後期と年間総合優勝、さらにグランドチャンピオンシップ優勝を達成したチームで〔過去の順位 2014年シーズン 四国アイランドリーグplus公式サイト〕、27試合に登板、16勝3敗2セーブ、防御率2.43の成績を挙げて最多勝とベストナインを獲得、前期およびシーズンMVPに選ばれた〔四国アイランドリーグplus2014個人タイトル確定 、2014年読売新聞ベストナイン確定 、前期リーグMVP受賞選手のお知らせ 、2014年度年間リーグMVPは入野貴大選手(徳島IS)に決定 四国アイランドリーグplus公式サイト ニュースリリース〕。 2014年10月23日に行われたプロ野球ドラフト会議で東北楽天ゴールデンイーグルスに5巡目で指名され〔【2014年ドラフト会議】「契約交渉権獲得」選手のお知らせ 東北楽天ゴールデンイーグルス オフィシャルサイト 2014年10月23日配信〕、契約金3,000万円、年俸700万円(金額は推定)で合意し〔【楽天】“マー君世代”入野「泥臭さ忘れず」年俸700万円で合意 スポーツ報知 2014年11月17日掲載〕、入団。背番号は50に決まった〔2015年度:新入団選手発表会 東北楽天ゴールデンイーグルス オフィシャルサイト 2014年12月11日配信〕。入団時26歳は、同年の新人選手最年長。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「入野貴大」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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