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全ウクライナ連合「自由」(ぜんウクライナれんごう じゆう、)は、ウクライナの民族主義政党である。日本ではスヴォボーダあるいはスヴァボーダとも表記されている。1995年にアンドリー・パルビーとオレーフ・チャフニボークによって結党されたウクライナ社会民族党()を前身とし、2004年に現在の党名に改名した。現総裁(党首)はオレーフ・チャフニボーク。 ウクライナ政界における右翼政党と見なされているが、極端な主張から極右〔Shekhovtsov, Anton (2011)."The Creeping Resurgence of the Ukrainian Radical Right? The Case of the Freedom Party". ''Europe-Asia Studies'' Volume 63, Issue 2. pp. 203-228. (source also available here )〕、或いはネオナチ(反ユダヤ主義)政党と定義する報道もある。ガリツィア地方を地盤とし、ウクライナ西部の首都キエフを拠点に活動。カナダやアメリカなどの北米を中心としたウクライナ人ディアスポラ(難民)からも支持を集めている〔Ukrainska pravda.2012/10/29; 11:55 〕。2012年7月26日、ウクライナ最高議会選挙の前に、ユーリア・ティモシェンコが率いる全ウクライナ連合「祖国」と共に全ウクライナ野党連合に加盟。議会選挙では37議席を獲得した〔。 ==情勢== ガルツィア地方を地盤としており、2012年の支持率を見ると、ガリツィア地方を形成するリヴィウ州(38.01%)、イヴァーノ=フランキーウシク州(33.79%)、テルノーピリ州(31.22%)で圧倒的に高くなっている。次に、ヴォルィーニ州(17.98%)、キエフ市(17.33%)、リウネ州(16.63%)、フメリヌィーツィクィイ州(11.79%)、キエフ州(10.84%)の順となっており、その他の地域では10%未満の支持率しか無い。拠点をキエフに置いて以降、近年はキエフ地域での支持率が、2010年の2.08%から2012年に17.33%にまで躍進するなど高くなっている。しかし、2014年10月の最高議会選挙では、スヴォボーダと似たような主張をする親欧米・反ロシア政党が乱立したことなどもあって、議席を大幅に減らした。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「全ウクライナ連合「自由」」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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