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エネルギー(、)とは、 # (物理学)仕事をすることのできる能力のこと〔〔。物体や系が持っている仕事をする能力の総称〔。 # 1. の意味から転じて、物事をなしとげる気力・活力のこと〔。活動の源として体内に保持する力〔。 # エネルギー資源のこと〔〔。 == 概説 == 現在用いられているようなエネルギーという概念が確立したのは19世紀後半のことであるが〔『世界大百科事典』第3巻、pp.613-615、エネルギー。〕、概念の確固たる成立はともかくとして、「エネルギー」という用語は、19世紀のはじめ、トマス・ヤングが1807年に著書 (『自然哲学講義』)の中で、従来使われていた「力」を意味するラテン語 の代わりとして提案された〔。 「エネルギー」の語源となったギリシア語の ()は、()に由来する。これは、 + という構成の語で、 は前置詞で、(、エルゴン)は「仕事」を意味する語である。に前置詞 をつけた に由来する。つまり、「物体内部に蓄えられた、仕事をする能力」という意味の語である。エネルギーという概念は「仕事」という概念と深い関わりがあるのである。 このようにエネルギーという語・概念は「物体が仕事をなし得る能力」を意味したが、その後、自然科学の説明体系が変化し、熱・光・電磁気もエネルギーを持つことが知られるようになり、さらに、質量までがエネルギーの一形態である、と理解されるようになった〔。 英語読みでは「エナジー」であるが、同じ意味である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エネルギー」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Energy 」があります。 スポンサード リンク
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