|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 全 : [ぜん] 1. (n,pref) all 2. whole 3. entire 4. complete 5. overall 6. pan ・ 全国 : [ぜんこく, ぜんごく] 【名詞】 1. country-wide 2. nation-wide 3. whole country 4. national ・ 国 : [くに] 【名詞】 1. country ・ 国学 : [こくがく] 【名詞】 1. study of (ancient) Japanese literature and culture ・ 学 : [がく] 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge ・ 学力 : [がくりょく] 【名詞】 1. scholarship 2. knowledge 3. literary ability ・ 力 : [ちから, りょく] 1. (n-suf) strength 2. power
全国学力・学習状況調査(ぜんこくがくりょく・がくしゅうじょうきょうちょうさ)は、2007年より日本全国の小中学校の最高学年(小学6年生、中学3年生)全員を対象として行われているテストのことである。実施日は毎年4月の第3もしくは第4火曜日としている。一般に「全国学力テスト」とも呼ばれるが、学力・学習状況の調査的性格のあるテストである。 == 概要 == 全国学力テストは「全国中学校一斉学力調査」として1960年代にも行われた(このときは「学テ」と呼ばれていた)。しかし、学校や地域間の競争が過熱したことにより、1964年をもって全員調査を中止した〔学力調査そのものは翌1965年から抽出調査に切り替えて行われていたが、1966年に(第一審の)裁判で国による学力調査は違法と認定されたため、この年をもって全面中止した。裁判は最終審で1976年に合法とされて以降、1982年からは小中学生の一部を対象に、2002年からは高校生の一部を対象に学力調査が再開されていた。〕。だが、近年、学力低下が問題視され、文部科学省は2007年に(小中学校にとっては)43年ぶりに全員調査を復活させた(自治体によっては以前より独自に学力調査を行っているところもある)。 基本的にすべての小中学校が参加するが、2007年は愛知県犬山市教育委員会は、市長や保護者の一部の参加意向を振り切り、「競争原理の導入になる」という理由で市立の全小中学校で参加を見送った〔犬山市は翌2008年の調査も不参加だったが、2009年の調査に参加、初めて全国公立小中学校がそろって調査を受ける形となった。〕。また、私立学校も参加が6割程度に留まった。 テストは以下のような形で行われる。 *算数・数学と国語と理科(2012年から)の3科目で、それぞれ知識力を問う問題(A)と知識活用力を問う問題(B)の2種類に分かれている。 *学力を問う問題だけでなく、児童・生徒の学習・生活環境のアンケート調査も行う。 *時程は、自治体、学校によって若干ずれる(各校の1時限目開始時刻から始める)が、小学6年生の場合は4時限目まで、中学3年生の場合は5時限目で終了する。 *2007年には小学6年生は記名式(中学3年生は番号式)だったため、個人情報の把握、漏洩の懸念の声があったため、文科省は急遽、特例で番号式を小6でも認めた。2008年のテストでは小6も番号式に変更された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「全国学力・学習状況調査」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|