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全天周囲モニター(ぜんてんしゅういモニター)およびリニアシートは、ロボットを操縦する操縦席(コックピット)に関する架空の技術。全天周囲モニターとリニアシートは別個のものであるものの、通常この二つの技術は組み合わせて使用されるため、全天周囲リニアシート、全天周リニアシート、全天リニアシートなどといった略称でも呼ばれる。また通常、脱出機構であるイジェクションポッドも同時に採用されるため、併せて本項で詳述する。 == 概要 == 初出はテレビアニメ『重戦機エルガイム』(1984年)。総監督の富野由悠季の発案に基づき、メカニックデザインの永野護によってデザインされた。作中に登場する戦闘ロボットヘビーメタル(略称HM)・エルガイムの操縦席(コックピット)に関する架空の技術として登場。翌年(1985年)のエルガイムの後番組として放映されたアニメ作品『機動戦士Ζガンダム』においては、登場する全ての戦闘ロボットモビルスーツ(略称MS)に採用された。以後、『ガンダムシリーズ』では宇宙世紀を舞台にした作品において、MSを操縦する操縦席に関する架空の技術として定番化した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「全天周囲モニター・リニアシート」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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