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全岩東純 : ミニ英和和英辞書
全岩東純[ぜんがん とうじゅん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ぜん]
  1. (n,pref) all 2. whole 3. entire 4. complete 5. overall 6. pan 
: [いわ]
 【名詞】 1. rock 2. crag 
: [ひがし]
 【名詞】 1. east 
: [じゅん]
  1. (adj-na,n) pure 2. innocent 3. chaste 

全岩東純 : ウィキペディア日本語版
全岩東純[ぜんがん とうじゅん]

全岩 東純(ぜんがん とうじゅん)は、戦国時代大寧寺七世住職、瑠璃光寺二世住職。
== 生涯 ==
応永30年(1423年)大江氏親広流寒河江元時の3男として生を受ける。母は藤原氏の出だという〔『寒河江市史 大江氏ならびに関連史料』p.520「日本洞上聯燈録 巻第七」全岩東純の項〕。出羽三山のひとつ羽黒山で剃髪し修行ののち、鎌倉・京都を経て永澤寺器之爲璠(きし いばん)について禅学を修めた。師の薦めにより「西の高野」と称えられた大庵須益(だんあん しゅえき)の大寧寺に移り、大庵須益が龍文寺に移ると文明3年(1471年)跡を継いで七世住職となった。長享3年(1489年出羽国寒河江荘寒河江知広(甥の子)より寄進〔 『澄江寺誌』「安中坊系譜」知広註より大江知広寄進状。長州豊東郡厚母郷(山口県下関市豊浦町大字厚母郷)十石の地。大内政弘が便宜を図ったものである。〕を受け大寧寺子院澄江院〔後に知広が亡くなると未亡人と嫡男が寒河江に移し瑞龍山澄江寺となる。〕の建立に尽力する。明応元年(1492年)大寧寺を隠退するが大内政弘の要請により瑠璃光寺二世住職となり明応4年(1495年)同寺で没した。
死の翌年、雪舟の筆により頂相(絹本着色全岩東純和尚像)が描かれた(山口県立山口博物館所蔵)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「全岩東純」の詳細全文を読む




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