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全球団勝利(ぜんきゅうだんしょうり)とはプロ野球の公式戦で投手が組織に所属する全ての球団から勝利を挙げることである。 == 日本プロ野球 == 日本プロ野球機構におけるこの記録が注目され始めたのは、1978年に渡辺秀武がロッテオリオンズに移籍し、すでにその時点で日本ハムファイターズ以外の当時NPBに存在していた11球団から勝利投手となっていたので、「史上初」の記録を達成するのではないかと当時の『週刊ベースボール』誌上で取り上げられたことが、初期のものとして確認できる。宇佐美徹也『プロ野球記録大鑑』(講談社、1993年、ISBN 4-06-206108-2)によると、その後、野村収と古賀正明が記録を達成し、渡辺〔1978年8月25日の日本ハム戦で、同点の状況で登板、9回表にリードをもらい、勝利投手の権利を得たが、その裏に逆転負けを喫し、そのままシーズンを終えた。翌1979年から引退までを日本ハムとの対戦のない広島東洋カープで過ごした。〕、江夏豊〔江夏は日本プロ野球史上初の「全球団からセーブ」を達成。宇佐美徹也『プロ野球記録大鑑』(講談社、1993年、ISBN 4-06-206108-2) p.805〕、宮本幸信があと1球団で達成できたが果たせなかった。 日本野球連盟のリーグ分裂()以降、セ・パ交流戦が実施される前年()までは、公式戦のない別リーグのチームから勝利を挙げることは難しかったが、交流戦開始により達成が容易となったことから、記録としての価値を落としたとの指摘がある〔今年も“苦労人”の記録正当に評価したい - 番記者わがままトーク(スポーツニッポン)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「全球団勝利」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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