翻訳と辞書
Words near each other
・ 全身麻痺
・ 全身麻酔
・ 全身麻酔(法)、全麻
・ 全身麻酔下集中治療法
・ 全身麻酔法
・ 全身麻酔薬
・ 全躯
・ 全軍
・ 全軍局
・ 全軍指揮幕僚監部
全軟連
・ 全載標本
・ 全載電子顕微鏡法
・ 全載電子顕法
・ 全載電顕微鏡法
・ 全載電顕法
・ 全輪駆動
・ 全農
・ 全農エネルギー
・ 全農サイロ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

全軟連 : ミニ英和和英辞書
全軟連[ぜん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ぜん]
  1. (n,pref) all 2. whole 3. entire 4. complete 5. overall 6. pan 
: [むらじ, れん]
 【名詞】 1. party 2. company 3. group 

全軟連 ( リダイレクト:全日本軟式野球連盟 ) : ウィキペディア日本語版
全日本軟式野球連盟[こうえきざいだんほうじんぜんにほんなんしきやきゅうれんめい]

公益財団法人全日本軟式野球連盟(こうえきざいだんほうじんぜんにほんなんしきやきゅうれんめい、)とは、日本公益法人アマチュア野球統括団体の1つである。
== 概要 ==
通称では「全軟連」あるいは "JSBB" と呼ばれる。現在の連盟名をJOC等で登録する英文の名称には "Japan Rubber Baseball Association" を用いているが、連盟発足時はGHQへの許可申請が必要で、GHQ側の見解は「野球とはベースボール(硬式)かソフトボールのどちらかのみ」というものだったため、日本で誕生した "Rubber Ball"(ゴムのボール)が理解されず許可がおりなかった。そこで、やむなくソフトボールを「ソフトボール部会」として連盟に受け入れ "Japan Softball Baseball Association"(略称 JSBB)とすることで認可が降りた。このような経緯から、現在でも正式名称としては、"Japan Softball Baseball Association" であり、略称も JSBB となっている。(なおソフトボール部会は1949年に日本ソフトボール協会として分離された。)
正しい軟式野球の普及発展・技術向上を目的に1946年に設立。東京都渋谷区千駄ケ谷四丁目の軟式野球会館内に本部を置き、47都道府県に支部を置く。全国大会の運営、審判員発掘養成を主な二本柱として業務しており、加盟チーム総数は、一般(社会人)・少年部(中学生)・学童部(小学生)を含めて57,915チーム(但し前述は直接に各都道府県支部に登録の一般・少年部・学童部のみで、大学協会472校・専門学校218校・還暦連盟330チームは含まない。登録チーム数はいずれも2005年現在。)となっており、硬式の社会人野球大学野球高校野球高野連加盟の軟式の高校野球チーム(高野連に加盟しなければ全軟連への加盟が認められる。)を女子単独の野球チームを除く全ての軟式野球(専門学校のみは硬式も含む)を統括している。但し、女子選手(小・中・高・一般)の参加自体は1994年に連盟として承認している。
軟式野球は日本で生まれたスポーツであり、硬式野球と比べて怪我をすることが少なく、用具も硬式用と比べて安く手に入りやすくて人気があり、競技人口も高い上に硬式の社会人野球チームによくあるチームの休部や廃部、チームの統合が少なく、安定した戦力、チームを保持できる(ただし、怪我やチームの休部、統廃合などはある。)
また全軟連は、日本体育協会と共に日本オリンピック委員会(JOC)にも加盟しており、近い将来、「軟式野球が」オリンピックの正式種目となる可能性がある。
なお、現在準硬式野球として一般に知られている野球は、従来の中空のゴムボール(いわゆる軟式球)を改良して硬式球に使用感がより近いものに改良したボール(軟式H号球)を使用したもので、誕生当初から軟式野球の一部として発展してきた。運営団体・組織体系においても社会人・学生の全ての準硬式野球チームは全日本軟式野球連盟の統括下になっている。
注)中学校におけるクラブ活動については財団法人日本中学校体育連盟日本高等学校野球連盟加盟の高校軟式野球部の関連については日本高等学校野球連盟の管轄となるので当該項目を参照のこと。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「全日本軟式野球連盟」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.