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(n) interbank payments system =========================== ・ 全 : [ぜん] 1. (n,pref) all 2. whole 3. entire 4. complete 5. overall 6. pan ・ 全銀 : [ぜんぎん] (n) (abbr) Japanese Banker's Association ・ 全銀システム : [ぜんぎんしすてむ] (n) interbank payments system ・ 銀 : [ぎん, しろがね] 【名詞】 1. (1) silver 2. silver coin 3. silver paint
全国銀行データ通信システム(ぜんこくぎんこうデータつうしんシステム)とは、日本国内の金融機関相互の内国為替取引をコンピュータと通信回線を用いてオンライン処理を行えるようにした手形交換制度のことである〔一般社団法人全国銀行資金決済ネットワーク - 全国銀行データ通信システム・パンフレット 〕。1973年4月9日に稼働を開始し、以後処理能力の向上と設備増強を繰り返し、2011年11月14日からは第6次全銀システムが稼働している〔。 ==概要== 参加している金融機関は銀行だけでなく、信用金庫、信用協同組合、農業協同組合等を含めたすべての民間金融機関(日本振興銀行などを除く。2009年1月現在)と日本銀行である〔。 すべての民間金融機関が参加するという高い利便性は、古い仕様をなかなか変えられないという副作用も伴っている。システムの稼働時間は民間金融機関の営業する営業日・日中のみ(15時まで)であるため、夜間、土曜、休日に他の銀行宛の振込依頼を行っても、翌営業日の朝8時30分になるまで振込処理は完了しない〔。全国銀行協会が定めたデータ伝送フォーマット(全銀協規定フォーマット)に従って振込情報等を取り扱うため、振込依頼人名と口座名義に使用できる文字は半角英数カナのみで、文字数は振込依頼人名が半角40文字、口座名義が半角30文字までという制限がある〔全国銀行協会 - 預金口座振替事務取扱基準 〕〔みずほ銀行 - ファイルフォーマット 〕〔住信SBIネット銀行 - 全銀協規定形式 〕〔兵庫県信用組合 - 全銀協規定フォーマットについて 〕〔北空知信用金庫 - 全銀フォーマット規格 〕。 郵政民営化により2007年10月1日に発足したゆうちょ銀行は、2009年1月5日に接続を開始している〔全国銀行協会 - 郵政改革に関する私どもの考え方 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「全国銀行データ通信システム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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