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__NOTOC__ 八丁池(はっちょういけ、Haccho Pond)は、静岡県伊豆市の天城山の西陵にある池。「天城の瞳」の愛称、「青スズの池」の別称でも呼ばれる〔伊豆の低山を歩く ジオてくの楽しみ12=八丁池・青スズ台 神秘な“天城の瞳” - 伊豆新聞ウェブサイト 2015年08月26日、2016年1月閲覧〕。 池は標高1,170m付近にあり、周囲が8丁(約870m)あることが名前の由来といわれる。しかし、実際には周囲560m程度で、5.1丁ほどである〔〔。活動を終えた火山である天城山の火口湖と言われることもあったが、2010年ころまでに行われた航空レーザー計測の結果、谷の最奥部が活断層のずれによって窪地となり、水が溜まってできた断層湖であることが判明した〔「「伊豆ジオパークへの旅(24)」 静岡大学 小山真人 - 伊豆新聞連載記事(2010年11月14日)、2016年1月閲覧〕〔。 池は天城縦走路の途中にあるためハイカーの憩いの場となっており、池の南の高台には見晴台とトイレが設置されている。かつては湖畔に登山者用の「八丁池荘」があった〔。これは国が1962年(昭和37年)に建て運営し、1978年(昭和53年)に解体されたものである〔。当時は手こぎのボートもあった〔。冬期には湖面が厚く凍結したため、天然のスケートリンクとして利用され多くの人でにぎわい、東海バスの修善寺や河津からの路線はスケート客が多くドル箱であった〔。 ==動植物== 別称の「アオスズの池」は周囲がスズタケに覆われていることによる。静岡県指定天然記念物のモリアオガエルの生息地で、産卵期の6月頃には池周辺の木に泡状の卵が生みつけられる。ササの一種であるイブキザサはこの池で発見され、ササ属アマギザサ節に含む種とされている'〔千葉県森林インストラクター会 伊豆・天城山のブナ・ヒメシャラ林を訪ねる 八丁池周辺の自然(昭和天皇行幸時の説明要旨) 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「八丁池」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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