翻訳と辞書
Words near each other
・ 八代南高等学校
・ 八代博物館
・ 八代哲
・ 八代商業高等学校
・ 八代嘉美
・ 八代国治
・ 八代國治
・ 八代城
・ 八代大橋宗桂
・ 八代大隊区
八代女王
・ 八代妙見祭の神幸行事
・ 八代学院
・ 八代学院大学
・ 八代学院高等学校
・ 八代宮
・ 八代将軍吉宗
・ 八代小学校
・ 八代尚宏
・ 八代工業高等学校


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

八代女王 : ミニ英和和英辞書
八代女王[やしろのおおきみ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [やつ]
 (num) eight
: [よ, しろ]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
: [じょ]
 【名詞】 1. woman 2. girl 3. daughter
女王 : [じょおう]
 【名詞】 1. queen 
: [おう]
  1. (n,n-suf) (1) king 2. ruler 3. sovereign 4. monarch 5. (2) king (for senior player) (shogi) 

八代女王 : ウィキペディア日本語版
八代女王[やしろのおおきみ]

八代女王(やしろのおおきみ、生没年不詳)は、奈良時代の人物。聖武天皇の妻。女王が付いている事から、三世~五世の皇族の出だったと考えられる。飛鳥の出身か。
続日本紀』に「天平9年(737年)2月に、無位から正五位上に叙せられる」と、八代女王の名前が出ている。
万葉集』には「君により言の繁きを故郷の明日香の川に禊しにゆく(あなたの事で人々の噂がやかましいので、その穢れを落とすため、故郷の明日香の川へ禊をしに行って参ります)」という八代女王の歌が収録されている。
この歌や、彼女が無位から正五位上に叙せられている事から、彼女は聖武天皇の妻の一人だったのではないだろうかと思われる。しかし、聖武天皇が光明皇后と、彼女の背後に控える藤原氏の勢力を憚り、正式に認められない聖武天皇の妻だったのではないかとも考えられている。
聖武天皇崩御後の天平宝字2年(758年)、12月の『続日本紀』の記事に、八代女王についての、「従四位下八代女王の位記を毀つ。先帝に幸せられて志を改むるを以ってなり」という記述が登場する。つまり、先帝の寵愛を受けながら、他の男性へと心変わりしたとして、罰として官位を剥奪されたのではないかと考えられる。
以後の彼女の消息は、不明である。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「八代女王」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.