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八代神社(やつしろじんじゃ)は、熊本県八代市妙見町にある神社である。妙見宮(みょうけんぐう)、妙見さん。旧社格は県社。上宮、中宮、下宮の三宮からなるが、現在は下宮が本宮である。福島の相馬妙見、大阪の能勢妙見と並んで、日本三大妙見の一つといわれる。 == 由緒 == 795年(延暦14年)、横岳頂上に上宮を創祀。1160年(永暦元年)、中宮を建立。1186年(文治2年)に、後鳥羽天皇の勅願で、検校散位(けんぎょうさんみ)大江朝臣隆房により下宮が創建された〔鈴木喬編『熊本の神社と寺院』熊本日日新聞社、1980、90頁〕。 1870年(明治3年)までは妙見宮と呼ばれた。妙見神とは、北極星・北斗七星の象徴である。神道と仏教の両部の宮寺で、広く崇敬を受け、八代、下益城、芦北三郡の一の宮として栄えた。1871年(明治4年)、神仏分離令により、天之御中主神、国常立尊を祭神とし、社名を八代神社と改められ、県社となった〔熊本日日新聞編纂『熊本県大百科事典』熊本日日新聞社、1982、456頁〕。 11月22日、23日の妙見祭は、九州三大祭りの一つで「八代妙見祭の御幸行事」として、国の重要無形民俗文化財に指定されている〔八代神社由緒書より〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「八代神社」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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