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八剣村(やつるぎむら)はかつて岐阜県羽島郡に存在した村である。 岐南町のほぼ西半分。現在の地名は、上印食、下印食、徳田、徳田西、薬師寺、みやまち、八剣、八剣北、石原瀬、平成(一部)であるが、区画整理のため厳密には異なる箇所がある。 村の名前は、八剣神社に由来する。 == 歴史 == * かつてこの地域は尾張国葉栗郡であったが、1586年(天正14年)の大洪水により木曽川の流れが大きく変わり、葉栗郡の新たな木曽川の北岸の地域は、羽栗郡に改称され、美濃国に編入される。 * 江戸時代、この地域は磐城平藩切通陣屋領(上印食村、下印食村)、天領(徳田村、印食新田)、尾張藩領(薬師寺村)となる。 * 1896年(明治29年)4月18日 - 羽栗郡と中島郡が合併して羽島郡となる。 * 1897年(明治30年)4月1日 - 下印食村、徳田村、上印食村、薬師寺村が合併し発足。 * 1956年(昭和31年)9月26日 - 上羽栗村と合併し岐南村が発足。同日八剣村廃止。 昭和の大合併時、薬師寺地区の笠松町への編入を望む住民運動が発生したが、村と住民との話し合いにより解決されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「八剣村」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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