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八千代座(やちよざ)は、熊本県山鹿市にある芝居小屋。1910年に建設され、1988年に国の重要文化財に指定された〔昭和63年12月19日文部省告示第127号〕。その後復元修理が行われ、2001年に竣工した。 ==概略== 1910年、山鹿の旦那衆が組合を作り、町の繁栄を図るために1株30円の株を募って建てた。設計者は回船問屋の主人で灯籠師でもあった木村亀太郎。当時の山鹿は菊池川の水運、豊前街道を利用した水陸交通の要所で、物資の集散地、屈指の温泉場として賑わっていた。同年10月上棟式、12月竣工。その後、歌舞伎、浪花節、活動写真、新劇、邦楽やクラシックのコンサート、小学校の学芸会と様々な催しものに利用された。昭和になると第2次世界大戦を経て、人々の嗜好の変化、映画からテレビと娯楽の変遷があり1973年(昭和48年)の老人会の総会を最後に八千代座は閉館、1980年(昭和55年)八千代座組合は建物を山鹿市に寄贈した。その後雨漏りにより屋根が裂けるなど、建物の老朽化が進んだ。1986年(昭和61年)八千代座復興期成会が発足して、特に高齢者を主に、募金活動などが行われた。1989年(平成元年)から一般公開が始まり、1996年(平成8年)、平成の大修理が始まり、(2001年)平成13年5月、竣工式が行われた。〔おむすびおかか〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「八千代座」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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