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八坂川(やさかがわ)は、大分県杵築市を流れ、伊予灘の守江湾に注ぐ二級水系の本流。 == 地理 == 大分県北西部の国東半島南部に位置し、杵築市と速見郡日出町、宇佐市の境界付近にある鹿鳴越(かなごえ)連山の鳥屋岳に源を発する。豊の国名水15選に選ばれ、名水として知られる杵築市の水の口湧水(水の口源流)も、その源流のひとつである。 中下流域には平地が開け、農地となっている。下流部には、河口近くにある杵築城を中心として、左岸(北岸)の丘陵に城下町が発達し、現在の杵築市街地となっている。近年では河口側の幹線沿いに商業施設が進出している。杵築市の中心地をすぎると、八坂川は伊予灘の守江湾に注ぐ。 八坂川の河口に広がる守江湾一帯は、干潮時には東西1.5km、南北2kmにわたる干潟となっており、河口から干潟にかけてカブトガニ、アオギスといった希少種が生息している。また、シギ・チドリ類などの渡り鳥も豊富である。このため、守江湾及び八坂川の河口部は「守江湾(八坂川河口)」として日本の重要湿地500に選定されている。 四万十川のもののように広く知られてはいないが、八坂川にはいくつかの沈み橋が存在する。永世橋は、1876年(明治9年)に架けられた日本最古の沈み橋であったが、台風21号による増水のために2004年(平成16年)9月29日に流失した。現在は、1902年(明治45年)に架けられた龍頭橋が日本最古の沈み橋とされている〔第1回アジア・太平洋水サミット|大分県委員会|おおいた水Blog|沈み橋王国「おおいた」 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「八坂川」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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