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八戸水力電気会社軌道(はちのへすいりょくでんきがいしゃきどう)は、かつて大正時代から昭和初期にかけて、青森県旧八戸町において八戸水力電気株式会社により計画されていた路面電車。 本項では、主に同社の計画した路面電車線について述べる。 == 概要 == 八戸町で路面電車敷設計画は大正13年(1924年)に持ち上がった。敷設を計画していたのは八戸の酒造老舗「河内屋」の当主橋本八右衛門である。八右衛門は当時八戸水力電気株式会社社長であり、この路面電車計画もその延長線上であった。 大正13年(1924年)8月29日に内務省・鉄道省あてに八戸町~小中野町間の路面電車計画を敷設特許申請を提出し、昭和2年(1927年)に軌道特許状の許可が下りた。しかし、昭和初期の世界恐慌と昭和7年(1932年)八右衛門の死去により、同年に事業廃止の申請がなされ、実現に至らなかった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「八戸水力電気会社軌道」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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