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五剣山(ごけんざん)は香川県高松市に存在する山。 == 概要 == 一つの峰を剣と呼んで、西から一ノ剣、二ノ剣、三ノ剣、四ノ剣、五ノ剣と山上に5つの大きな峰が存在するためこの名前がついた。〔五来重・著「四国遍路の寺(上)」平成8年2月29日発行の270ページ〕また、地元では八栗山(やくりさん)とも呼ばれる。五の剣は1707年(宝永4年)の宝永地震で割れている〔 - 香川大学、2002年5月28日。〕。 これらの剣の山頂にはいくつもの祠が点在し、四ノ剣の中腹には岩窟があり修行場となってる。 かつてはこれらの剣へ登れたが現在は岩が風化し脆く危険なため、南側中腹にある八栗寺本堂の左から石段で上がったところにある中将坊大権現堂からさらに上へは入山禁止とされている。そのため標高375mの最高点は四ノ剣であるが、366mの山頂表示がニノ剣にあり、四等三角点のある366.09m地点は一ノ剣の西端に位置している。また、八栗寺の多宝塔の右側にも登山口があったが入山禁止の立札がある。 八栗寺は、四国八十八箇所の第八十五番札所で、山号が五剣山である〔四国第八十五番霊場 五剣山 八栗寺 〕。 また山麓では日本三大花崗岩として有名な庵治石が採石され、墓石などの高級石材として加工されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「五剣山 (高松市の山)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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