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八色の姓 : ミニ英和和英辞書
八色の姓[やくさのかばね]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [やつ]
 (num) eight
: [しきさい, いろ]
 【名詞】 1. (1) colour 2. color 3. (2) sensuality 4. lust 
: [せい]
 【名詞】 1. surname 2. family name 

八色の姓 : ウィキペディア日本語版
八色の姓[やくさのかばね]
八色の姓(やくさのかばね)とは、天武天皇684年(天武13)に新たに制定した「真人(まひと)、朝臣(あそみ・あそん)、宿禰(すくね)、忌寸(いみき)、道師(みちのし)、(おみ)、(むらじ)、稲置(いなぎ)」の八つの姓の制度のこと。
『日本書紀』の天武天皇十三年冬十月の条に、「詔して曰はく、更諸氏の族姓を改めて、八色の姓を作りて、天下の万姓を混(まろか)す。一つに曰く、真人。二つに曰く、朝臣。三つに曰く、宿禰。四つに曰く、忌寸。五つに曰く、道師。六つに曰く、臣。七つに曰く、連。八つに曰く、稲置」とある。
天武天皇の国風諡号(和風諡号、わふうしごう)は、天渟中原瀛真人天皇(あまのぬなはらおきのまひとのすめらみこと)という。「真人」が使われており、八色の姓の筆頭にあげられている。
== 姓を賜う ==

*682年(天武11)8月、官人の考選に族姓を重んじる。
*683年(天武12)9月、倭直(やまとのあたい)など38氏に連の姓を授ける。
*684年(天武13)10月、守山公・路公・高橋公・三国公・当麻公・茨城公・丹比公・猪名公・坂田公・息長公・羽田公・酒人公・山道公など13氏に真人の姓を授ける(公は「きみ」と読む)。
*684年(天武13)11月、大三輪君など52氏に朝臣の姓を授ける。
*12月、大伴連など50氏に宿禰の姓を授ける。
*685年(天武14)6月、大和連など11氏に、忌寸の姓を授ける。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「八色の姓」の詳細全文を読む




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