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オッターヴァ・リーマ(Ottava rima、八行詩体)とは、イタリア起源の押韻されたスタンザ(詩節、連)のこと。元々は英雄的テーマの長詩に使われた。最初に使ったのはジョヴァンニ・ボッカッチョ(ボッカチオ)である。しかし後には、擬似英雄詩を書く時に人気の詩体となった。 ==形式== 英文学の中で、オッターヴァ・リーマを使った詩は、一般にiambic pentameter(弱強五歩格)の行、8行でできている。各スタンザの押韻構成は「a-b-a-b-a-b-c-c」である。それ以前のオッターヴァ・シチリアーナ(またはオッターヴァ・ナポレターナ、Sicilian octave)という詩形に似ているが、別個の進化を遂げたもので、関連性もない。オッターヴァ・シチリアーナは中世のstrambottoから派生したもので、ソネットの発展においてきわめて重大なステップであった。それに対してオッターヴァ・リーマはスタンザ形式のカンツォーナと関係がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オッターヴァ・リーマ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ottava rima 」があります。 スポンサード リンク
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