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八酸化三ウラン : ミニ英和和英辞書
八酸化三ウラン[はちさんかさんうらん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [やつ]
 (num) eight
: [さん]
 【名詞】 1. acid 
酸化 : [さんか]
  1. (n,vs) oxidation 
: [か]
 (suf) action of making something
: [み]
  1. (num) three 
ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)

八酸化三ウラン : ウィキペディア日本語版
八酸化三ウラン[はちさんかさんうらん]

八酸化三ウラン(はちさんかさんウラン、)は、化学式が U3O8 と表されるウラン酸化物である。外見はオリーブのような緑色から黒色で、無色の固体である。イエローケーキの主成分の1つであり、この形態で鉱山から工場まで運ばれる。
八酸化三ウランは、地層環境中で長期の安定性を持つ。酸素の存在下では、酸化ウラン(IV)は八酸化三ウランに酸化され、また酸化ウラン(VI)は500℃以上の温度で酸素を失って八酸化三ウランに還元される。この化合物は、3つの化学過程のいずれかで生成され、いずれの場合でもフッ化ウラン(IV)またはフッ化ウラニル(VI)を中間体とする。通常の環境中で八酸化三ウランはウランの化合物の中で、動力学的、熱力学的に最も安定であり、また天然に存在する形のため、廃棄の際には最も望ましいとされる。粒子密度は、8.3 g/cm3である。
ウラン濃縮の目的では、八酸化三ウランは六フッ化ウランに変換される。
==固体状態==
固体は層状構造であり、層同士は酸素原子で結ばれている。各層は、異なる配位環境のウラン原子を含む。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「八酸化三ウラン」の詳細全文を読む




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