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八重山ミンサー(やえやまミンサー)とは、ミンサー織りの一種。沖縄県八重山諸島の竹富島発祥で、藍色の地に五つの■と四つの■で構成された絣(かすり)模様を特徴とする。主に帯として使用される。ミンサーという言葉は「綿(ミン)で織られた幅の狭(サー)い帯」から来たもの。 ==歴史== 確かな時期はわかっていないものの、八重山での木綿の栽培が始まった約400年前だといわれている。 古来は八重山地方の習慣に、男性に求婚された女性がその返事代わりに幅の狭い織物を織り、男性に贈っていたことから、綿でできた幅の狭い織物→「綿狭」(みんさー)、「ミンサー」となったといわれている。 一説によればアフガニスタンからネパール・インドで織られていた獣毛を岩料で染めた細幅織物が仏教伝来の折に海路,八重山・沖縄地方に伝わり綿糸と相まって八重山織り・ミンサー織となり、のちに本州に入って武具や桐箱や荷物紐などに使われる真田紐に姿を変えていったと言われる。本州でも武将が戦に出る際に奥方の髪の毛を織り込んだ真田紐を武具に使用し安全を祈ったと言われている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「八重山ミンサー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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