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八重山方言(やえやまほうげん)または八重山語(やえやまご)、八重山諸方言(やえやましょほうげん)は、琉球語(琉球諸語、琉球方言)の内、八重山列島の石垣島、竹富島、小浜島、黒島、新城島、波照間島、西表島、鳩間島で話されている方言(言語)の総称である。約44,650人の話者がいる。 八重山または国際機関に於いて独自の「言語」として扱われることがある一方、日本の学説の多くは日本語もしくは琉球語の「方言」として扱う。八重山においても沖縄県の他の地域と同様に方言のウチナーヤマトグチ化が著しく、2009年2月にユネスコにより消滅危機言語の「重大な危険」(severely endangered)と分類された〔消滅の危機にある方言・言語,文化庁 〕〔2009年2月19日発表。アイヌ語(15人)より話者数が多い〕。 == 区分 == 島ごとに次のように区分される。これらの間の方言差は著しく、お互いに通じにくい。〔大野晋、柴田武編『岩波講座 日本語11方言』岩波書店、1977年、212-214頁。〕 * 石垣島方言 * 竹富島方言 * 黒島方言 * 小浜島方言 * 新城島方言 * 西表島方言 * 鳩間島方言 * 波照間島方言 八重山諸島の与那国島の方言は八重山方言に属さず、与那国方言とされる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「八重山方言」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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