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『東方妖々夢 〜 Perfect Cherry Blossom.』(とうほうようようむ)は、同人サークルの上海アリス幻樂団によって製作された弾幕系シューティングゲームであり、東方Project第7弾にあたる作品である。 本作は、2002年12月30日開催の同人イベント「コミックマーケット63」にて体験版CD-ROMが販売され、2003年1月26日に上海アリス幻樂団のウェブサイトでWeb体験版を公開〔『妖々夢 体験版』付属の「readme.txt」。〕、同年8月17日開催のコミックマーケット64で完成版が販売された。後に同人ショップでの委託販売も行なわれている。 本項では、以降は『妖々夢』と称することとする。その他の本項で使用されている東方Project関連の略称については、東方Project#凡例を参照。 == システム == 機体性能の異なる「博麗霊夢」「霧雨魔理沙」「十六夜咲夜」の3種類の自機から1つ選択し、その後それぞれ2種類ある武器タイプ(装備)からいずれかを選択する。本作では高速移動時と低速移動時で、ショットのほか、発動するスペルカード(ボム)も異なる。敵や敵弾に当たるとミスとなり残機が1つ減った上でその場で復活する。全ての残機を失うとゲームオーバーとなるが、コンティニューすればその場で復活しゲームを続行可能。コンテニューしないで6面(最終面)のボスを倒すとエンディングになる。難易度を問わずコンティニューせずにクリアすれば、全1面のExtraステージが追加される。Extraステージクリアを含むいくつかの条件を満たすことで、さらに全1面のPhantasmステージが追加される。 『妖々夢』では、画面左下に「桜点」「桜点の最大値」「桜点+」が表示される。これに関連して、本作では「森羅結界」「霊撃」というシステムが存在する。 ; 桜点 : 「桜点」は、「点アイテム」入手時の基本点数を表している。すなわち、桜点の値が大きいほど高得点を得やすい。本作固有のアイテムである「桜アイテム」を取得することなどで増加し、ミスをしたりボムを使用することで減少する。桜点には最大値が設定されており、桜点がそれ以上増加する事はないが、後述する「森羅結界」が発動中に敵弾にかすることで最大値が上がる。 ; 桜点+と森羅結界 : 「桜点+」は、桜点と同じ条件で増加するが、ミスやボムでは減少しない。一定の値に達すると「森羅結界」が発動し、桜点+の減少が始まる。時間が経過し桜点+が0点になると森羅結界が終了する。後述する「霊撃」を使用しないで森羅結界が終了すると、得点ボーナスが得られる。 : 森羅結界の発動中は、自機の状態にかかわらずアイテム自動蒐集が行なわれる。 ; 霊撃 : 「霊撃」とは、単純に言えば、森羅結界発動中に発動する自機のバリア、または、1回余計に使用できるボムである。 : 森羅結界中に被弾、もしくは通常ボムを使用するためのボタン・キーを押すと、霊撃が発動する。霊撃には「画面内の敵弾を全て小桜アイテムに変換して自機に吸収する」効果がある。発動してもボムゲージや残機が減ることはない。霊撃が発動すると森羅結界は終了する。敵がスペルカードを使用中に霊撃を発動した場合、そのスペルカードの取得は失敗となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東方妖々夢 〜 Perfect Cherry Blossom.」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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