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八雲駅(やくもえき)は、北海道二海郡八雲町本町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。駅番号はH54。電報略号はクモ。 八雲町の代表駅で、優等列車は特急「北斗」・「スーパー北斗」が停車する。かつては寝台特急「北斗星」・「カシオペア」、快速「アイリス」も停車していた。なお、寝台特急「トワイライトエクスプレス、急行「はまなす」は通過していた。 道内最西端に位置する駅である〔無人駅も含めると、隣の鷲ノ巣駅が最西端であったが、鷲ノ巣駅は2016年3月26日に廃止されたため、当駅が完全に道内最西端となった。〕。 == 歴史 == * 1903年(明治36年)11月3日:北海道鉄道 森駅 - 熱郛駅間の開通に伴い、同線の駅として開業。一般駅。 * 1907年(明治40年)7月1日:北海道鉄道の国有化に伴い、国有鉄道に移管。 * 1909年(明治42年)10月12日:国有鉄道線路名称制定に伴い、函館本線の駅となる。 * 1915年(大正4年):駅舎改築〔改定 八雲町史 下巻 昭和59年6月発行。〕。 * 年月日不詳:大日本乳製品(現・雪印乳業)八雲工場専用線敷設〔工場は大正11年に操業が開始されたが、大正12年版全国専用線一覧には記載がなく、次の昭和5年版から記載されている。作業距離約0.2km - 0.5km。〕。 * 1930年(昭和5年):駅舎改築〔。 * 1943年(昭和18年)11月:中外鉱業八雲鉱業所が駅裏に鉛川のマンガン鉱山からの索道原動所と貯鉱槽を設置。鉱石積込専用線130m使用開始(敷設は同年5月)〔改定 八雲町史 上巻 P781-784。鉛川の山元からの索道は延長17km。〕。 * 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)に継承。 * 1950年(昭和25年)5月以降:八雲飛行場の燃料補給施設へ引込線敷設〔。 * 1958年(昭和33年)3月以降:八雲飛行場への引込線撤去〔。 * 1960年(昭和35年)12月:長万部方に跨線人道橋設置〔。 * 1969年(昭和44年) * 月日不詳:八雲鉱業所閉山〔。 * 9月26日:函館本線 山越駅 - 当駅間が複線化〔北海道鉄道百年史 下巻、P57-58 及び巻末年表。〕。 * 10月14日:駅舎改築〔。 * 1981年(昭和56年)2月28日:雪印乳業八雲工場閉鎖〔改定 八雲町史 上巻 P756。〕。 * 1984年(昭和59年) * 2月1日:貨物取扱い廃止〔『道南鉄道100年史 遥』 北海道旅客鉄道函館支社 2003年2月発行。〕。 * 11月19日:函館本線 当駅 - 鷲ノ巣駅間が複線化〔『道南鉄道100年史 遥』P98。〕。 * 1985年(昭和60年)3月14日:荷物取扱い廃止〔停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II、P808。〕。 * 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承。 * 2007年(平成19年)10月1日:駅ナンバリングを実施。 * 2012年(平成24年)3月1日:普通列車が駅構内で脱線する事故が発生。 * 2013年(平成25年)11月1日:特急「北斗」・「スーパー北斗」全列車が停車するようになる。 * 2014年(平成26年)5月12日:江差線江差駅の廃止に伴い、道内最西端の有人駅となる。 * 2015年(平成27年)3月13日:寝台特急「トワイライトエクスプレス」の廃止に伴い、当駅を通過する特急列車がなくなる。 * 2016年(平成28年)3月26日:当駅より西にあった隣の鷲ノ巣駅の廃止(信号場に変更)に伴い、道内で最も西にある駅となった。 == 駅構造 == 駅舎に接して単式ホーム1面1線、奥に島式ホーム1面2線とあわせて2面3線をもつ地上駅。このほかに側線を数本持ち、のりばは駅舎側から1番のりば、2番のりば、3番のりばとなっている。ホーム間の移動は跨線橋で行なう。待避線は上りの貨物列車が待避のために使用する。 社員配置駅だが早朝と夜間は駅員不在。冬期間のみ当直勤務がある。みどりの窓口(営業時間7時00分 - 19時30分)、キヨスクがある。駅舎はコンクリート平屋建てである。自動改札機は設置されていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「八雲駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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