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1. (adj-na,n) fairness 2. impartial 3. justice =========================== ・ 公 : [こう] 1. (n,suf) prince 2. lord 3. duke 4. public 5. daimyo 6. companion 7. subordinate ・ 公平 : [こうへい] 1. (adj-na,n) fairness 2. impartial 3. justice ・ 平 : [たいら, ひら] 【名詞】 1. the broad 2. the flat 3. palm
公平(こうへい)は、「公に平等」、すなわち、一部だけに手厚くしない、偏らないということである。 人間には、「先に手を出したもの勝ち」とか、偏り、えこひいき、仲間外れなどがつきものである。公平とはこれに対して、差別・不正・独占などを排し、あるいは偏りなく分け合うことを表す。「公平」を目指し、公平に物事を進めるためには、自分の利益を優先したり、自分の主観で判断することは避けなければならず、このため公平無私という概念が存在する。ちなみに、「この上なく公平であること」を意味する「至公至平」という言葉が存在するが、めったに使われない。その一方、公平の否定形である不公平に出会うことは多い。 == 「平等」との違い == 「公に平等」という意味の公平であるが、実際には「平等」とは異なるものと言える。例えば、3個のリンゴを3人で分けるとき、1人1個ずつなら平等かというと、リンゴの大小や味などの要素があり、厳密には異なる。大きさについては、歳の順で年少からあるいは年長から大きいものをとっていくなどという決め方も考えられるが、味のほうは外見ではわからないので、結果が平等とは限らない。また、カステラを3等分する場合、もし金尺とノギスを使って厳密に測って3等分しようとしても、真ん中と端では異なる。そもそも、物差しがあってもふつうは目測で3等分することになる。厳密に3等分されることは期待できないので、おおよそ3等分だろうというところを切り、切らなかった人から好きなところを取っていくなどのやり方をしたり、あるいはじゃんけんで決めたりする。「俺はカステラ嫌いだから2人で半分ずつにしてくれ」と1人が言う場合もあるだろう。いずれも、少なくともその場にいる3人が納得していれば、「平等よりは公平がふさわしい」場合と言える。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「公平」の詳細全文を読む
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