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公開放送(こうかいほうそう)とは、テレビ、ラジオ番組において観客を集めて生放送、録画、録音を行うこと。番組収録を行う場合には公開録画〔1980年代までは中継録画という言い方もしていた。〕(テレビ)、公開録音(ラジオ)とも呼ばれ、放送業界ではそれを略して、俗に公録(こうろく)とも呼ばれる事もある。 == 概要 == 1960年代〜1980年代のバラエティー系テレビ番組において自社のスタジオや自前のホール(ABCホールなど)よりも首都圏ないし関西圏の公会堂やホールで公開放送される番組がたくさんあった(年に数回でネット局の地元や海外での収録もあった)。警備上の問題等もあり、テレビ局関連施設以外の公会堂・ホールでの公開放送は1990年代以降減っている。 現行のテレビ番組などでは毎回の収録毎に観客を集めて番組収録を行う事は珍しくないが、一般の番組観覧の観客の他に番組側で手配したエキストラ〔専門会社に登録する事でエキストラになる事ができ、番組によっては謝礼をもらえる場合もある。〕を観客として入れて、番組にとって必要な箇所で笑わせて声を収録するパターンも多い。 首都圏の民放ラジオ局の場合、スタジオの収容人数や保安上の問題により不特定多数の大人数を集めての公開放送が行われる事は少ない。そのため番組の節目や何等かのイベント等開催の際、事前に募集した観客を少人数ながら収容できる局内の一番広いスタジオ〔都内ではニッポン放送のイマジンスタジオなど。〕やライブハウス、多目的ホール等のイベント用施設を用意して公開放送を行う。地方の民放AMラジオ局には大人数を収容しての公開放送を目的として作られているラジオスタジオを所有している所も多い。 また、商業施設(ショッピングセンター、デパートなど)やショールームで公開放送を行う場合には、関連した企業が番組スポンサーになっていたり、あるいは番組スポンサーが運営している施設で公開放送が行われる場合が多い。 一部の番組にはガラス張りで道路に面したスタジオ(主にサテライトスタジオ)で生放送もしくは収録を行い、通行人が収録の様子を見学できるものがあるが、これは通常公開放送とは呼ばれない。 過去の公開録音で最も規模となったのは「関ジャニ∞のレコメン!史上最大の公開ラジオスペシャル」(2015年1月10日、京セラドーム大阪)で、約4万人を動員したイベントとなった。 NHKでは通常、スタジオ(みんなの広場ふれあいホール含む)やNHKホール、NHK大阪ホールで公開生放送/収録している番組を、随時地方都市の公会堂・音楽ホール・体育館などに出張して、そこから公開放送をする番組を「公開派遣番組」としている〔NHK「よりよい番組を制作・送出する」 (1頁「音楽番組の製作」にそのことが言及されている)〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「公開放送」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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