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六実駅(むつみえき)は、千葉県松戸市六実四丁目にある、東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)の駅である。駅番号はTD 29。1923年(大正12年)12月27日に開業した。 == 駅構造 == 単式ホーム1面1線、島式ホーム1面2線の計2面3線のほか、東側に留置線2線を有する地上駅。駅舎は柏方面ホーム側にあり、船橋方面ホームとは跨線橋で連絡している。 留置線には高柳駅北側の車両基地が完成するまで当駅始発・終着の列車が留置されていた。なお、柏側の線路とはつながっているが、船橋側の線路とはつながっていない。かつてはこの側線の船橋側から現・海上自衛隊下総航空基地までの専用線が分岐していたが、開通・廃止年月日などを含めて詳細は不明である。 新鎌ヶ谷駅 - 船橋駅間の乗車人員は、この路線では大宮駅 - 春日部駅間に次いで多く、安定した収入源となっているため、当駅 - 船橋駅間は完全に複線化されており、当駅始発・終着の列車が朝と深夜に運転されている。車両基地は北隣の高柳駅の近くにあり、当駅終着の列車は車両基地まで回送される。なお、行先表示器には「高柳」の設定がある。 柏方面の当駅 - 高柳駅 - 逆井駅間は複線化の計画があるものの、2016年時点では単線である。 朝は当駅で長めに停車する列車が設定されており、車掌によっては夏季冷房期間と冬季暖房期間に各車両に4か所ある客用ドアのうち中間の2か所を閉めることがある(ドアカット)。発車時刻が近づくと一旦すべての客用ドアを開けた後客用ドアを閉めて出発する。 2011年3月に、ホームと跨線橋を連絡するエレベーターと1番線ホームへの多機能トイレが設置された。また駅構内の案内板がピクトグラムを用いたデザインのものに更新された。駅名標と路線図が従来の吊下型から自立式案内板に変更された。また、発車標も設置された。 ちなみに新鎌ヶ谷駅完成まで、当駅が東武鉄道内で最も東に位置する駅だった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「六実駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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