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六道の辻(りくどうのつじ、ろくどうのつじ)は、仙台藩・陸奥国領仙台城下町にあった変則六叉路(実質五叉路)に付けられた名称。「六道辻」とも書く〔杜撰子誌「奥陽名数」 1845年(弘化2年)〕。現在の宮城県仙台市青葉区、宮城野区、若林区の3区の区境が集まる「中央4丁目交差点」から「北目町ガード」辺りにあった()。 == 構成する道路等 == 東西道路(北目町通り)と南北道路(六道の辻の北側は東六番丁、南側は清水小路)とがつくる十字路に、北西から東五番丁南端が同十字路のやや西で北目町通に接続する変則五叉路の形状をしていた。ただし、清水小路には道の中央に開渠で幅1m位の四ツ谷用水の支流の水路1本が五橋方面に流れていたため、1つの道ながら2本の並走する道の状態であり、結果的に変則六叉路となった。 現在は、東六番丁がJR東北本線などの軌道敷に転用されているため消滅し、四ツ谷用水は埋められ〔暗渠化されたかは不明。〕、東五番丁と清水小路が1本の道として愛宕上杉通りとなっている。愛宕上杉通りと北目町通りとがつくる十字路は「中央4丁目交差点」と名付けられた。また、JR軌道敷は立体交差化され、北目町通の上空を跨ぐ「北目町ガード」となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「六道の辻」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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