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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 共 : [ども] 1. (suf) indicates plural - humble referring to oneself, disdainful referring to others ・ 格 : [かく] 1. (n,n-suf) status 2. character 3. case
共格(きょうかく、comitative case)とは、誰かと一緒に何かを行う相手を表す格である。付格(ふかく、sociaitve case)、''associative case''、''accompanitive case'' とも呼ばれる。 たとえば (1) のバスク語の例では、共格名詞句 ''zurekin'' は「あなた」が「私」と一緒に「降りる」という行為を行う相手であることを表している。 ==共格の表す意味== 共格が表す「誰かと一緒に何かを行う相手」のことを随伴者(ずいはんしゃ、companion)、随伴者と一緒に何かを行う主体のことを被随伴者(ひずいはんしゃ、accompanee)という。 随伴者および被随伴者には、有生性に関する次のような意味的な制限が見られる場合がある。 *随伴者と被随伴者のいずれも人間(あるいは少なくとも有生)でなければならない。たとえばカルムイク語の ''-la''/''-lä'' は随伴者と被随伴者のいずれも人間である必要がある。 *随伴者と被随伴者が同程度の有生性でなければならない。たとえばグアラニー語では随伴者と被随伴者の有生性が高い場合には ''ndive'' を、低い場合には ''reheve'' を用いる。 *被随伴者の有生性が高くなければならない。 エストニア語の ''-ga'' のように、有生性に関する制限がない場合もある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「共格」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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