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兵庫ジュニアグランプリ(ひょうごジュニアグランプリ)とは、園田競馬場のダート1400メートルで開催されている2歳馬限定・地方競馬の重賞競走(統一 JpnII)である。農林水産省が賞を提供しているため、正式名称は農林水産大臣賞典兵庫ジュニアグランプリと表記される。 副賞は、農林水産大臣賞、日本中央競馬会理事長賞、日本馬主協会連合会長奨励賞、日本地方競馬馬主振興協会会長賞、地方競馬全国協会理事長賞、関西スポーツ5社賞、兵庫県馬主協会会長賞、兵庫県競馬組合管理者賞。 == 概要 == 兵庫県競馬組合では、中央競馬および他地区との交流促進という全国的な流れから、それまでのアングロアラブ系競走馬に加え、1999年よりサラブレッド系競走馬を導入するようになり、その年デビューした2歳馬(当時は3歳馬)の全国交流戦として、兵庫県競馬初の統一ダートグレード競走として同年よりスタートした。このレースは年末の全日本2歳優駿や、兵庫県所属馬にとっては園田ジュニアカップに向けても重要なステップレースと位置づけられている。2007年に、JpnIII競走からJpnII競走に格上げされた。 2007年までは、指定競走「プリンスリートロフィー」の上位2頭に優先出走権が与えられていた。現在は、重賞兵庫若駒賞がその役目を担っている。 2014年の第16回までに、地方競馬所属馬の優勝は3回ある(2005年、2009年、2014年)。地元兵庫は2着3回があるものの、まだ勝利していない。 現在は兵庫県競馬組合設立周年記念シリーズのメインレースとして開催されている。また、これまで笠松競馬場で11月23日に施行されていた全日本サラブレッドカップがダートグレードの申請を取り下げたため、2005年から休日開催が可能となった(ただし、2007年・2008年・2012年は平日に開催)。 これまで12回行われた中での優勝馬のうち、4頭が障害競走を経験している(アドマイヤタッチ、ミスイロンデル、エースインザレース、タイセイブレーヴ)。 出走資格はサラブレッド2歳で、フルゲートは12頭。出走枠は兵庫県所属馬・地方他地区所属馬・中央競馬所属馬で4頭ずつと定められている〔。 負担重量は定量で、牡馬・騸馬は55kg、牝馬は1kg減、南半球産3kg減〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「兵庫ジュニアグランプリ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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