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淡路県民局(あわじけんみんきょく)は、日本の都道府県の一つである兵庫県の出先機関である。淡路島全域を管轄する。 かつての名称は淡路支庁(あわじしちょう)であったが、名称に「支庁」を冠しなくなった現在も法律上においては地方自治法155条に基づいて設置される「支庁」の地位を有している〔同様の事例には新潟県の佐渡地域振興局(旧佐渡支庁)、長崎県の壱岐振興局(旧壱岐支庁)・対馬振興局(旧対馬支庁)・五島振興局(旧五島支庁)がある。〕。所在地は洲本市の兵庫県洲本総合庁舎。 == 概要 == 淡路島には津名郡と三原郡それぞれの郡役所が明治から大正まで郡制に基づき置かれていた。1942年(昭和17年)には洲本市に津名地方事務所、市村に三原地方事務所がそれぞれ設置されるが、この両地方事務所は1945年(昭和20年)6月6日に淡路支庁が設置されたためわずか3年で廃止された〔支庁の設置根拠である1926年(大正15年)の内務省告示第82号は当初、兵庫県を対象としていなかったが後に淡路支庁設置のため追加された。〕。この淡路支庁は兵庫県の歴史上において唯一の「支庁」を名称に含めた組織である。 1971年(昭和46年)、兵庫県は本土の地方事務所を再編して阪神・東播磨・西播磨・但馬・丹波の各県民局を地方自治法上の「支庁」として設置する条例の改正を行い、1975年(昭和50年)4月に各県民局が発足した。これに合わせ、従来より地方自治法に基づく「支庁」として設置されていた淡路支庁も本土と同等の淡路県民局となり、現在に至る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「淡路県民局」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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