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兵庫県立尼崎高等学校(ひょうごけんりつあまがさきこうとうがっこう)は、兵庫県尼崎市北大物町にある県立高等学校。通称は「県尼」(けんあま)。 == 概要 == 大正時代に、尼崎にも中学校の設置を求めた地元の住民や企業が寄付金を集めて設立した旧制尼崎市立尼崎中学校がその前身である。学校には、その際寄付を行った数百人の名前を刻んだ銅板が飾られている。 当時の校舎(現在では存在しない)は、鉄筋3階建てで、阪神間では最初の鉄筋の建物でもあった。 戦前は「東の尼中、西の神戸一中(現・神戸高校)」といわれた名門校で、戦後暫くも阪神間でもトップクラスの進学校。 また、昭和20年代、30年代はスポーツも強く、県のスポーツ大会では決勝戦へ進出する常連校でもあり、野球部はその頃、甲子園に春・夏あわせて5回出場しており、プロに進んだ卒業生も少なからずいる(昭和30年と昭和34年には、準決勝まで進んだ)。 勉強もスポーツも盛んであったので、当時の高校進学ガイドの学校紹介の欄には「県立尼崎高校:阪神地区の代表的進学校。生徒は文武両道にして、バイタリティーにあふれ……」と書かれていた。 校訓は、「自主」を柱にして、「根性」と「聡明」の3つ。 現職国会議員や大学教授など数多くの人材を輩出している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「兵庫県立尼崎高等学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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