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兵藤 正之助(ひょうどう まさのすけ、1919年12月2日〔文藝年鑑1978〕 - 1995年10月1日〔朝日新聞訃報〕)は、文芸評論家。 長崎県生まれ。京都帝国大学哲学科卒。久松真一に仏教を学ぶ。戦後、京都の生活社に勤め〔『西洋古典学会』発足の頃(2) - 日本西洋古典学会〕、文学者たちと交流、文芸評論を書く。1950年代に関東学院女子短期大学助教授、のち関東学院大学教授、1985年定年〔「兵藤正之助先生略歴・著作年譜 (兵藤正之助先生定年記念特集) 『関東学院大学文学部紀要』1985〕、名誉教授。関東学院大学では兵藤奨学金を出している〔関東学院大学 文学部 〕。 ==著書== *『ロマン・ロラン 生涯と芸術』蜷川譲共著 社会思想研究会出版部・現代教養文庫 1958 *『ロマン・ロランの世界 「ジャン・クリストフ」と「魅せられた魂」を中心に』論争社 1962 ぺりかんしんしょ のちぺりかん社、1967 *『正宗白鳥論』勁草書房 1968 *『野間宏論』新潮社 1971 *『坂口安吾論』冬樹社 1972 *『坂口安吾』講談社現代新書 1976 *『武田泰淳論 昭和史に閃鑠する作家』冬樹社 1978 *『川端康成論』春秋社 1988 *『わが昭和の青春 心のルーツをたずねて』春秋社 1990 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「兵藤正之助」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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