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兼六園球場 : ミニ英和和英辞書
兼六園球場[けんろくえん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [けん]
  1. (conj,n) and 2. in addition 3. concurrently 
: [ろく]
  1. (num) six 
: [その]
  1. (n,n-suf) garden (esp. man-made) 2. park 3. plantation 
: [たま, きゅう]
 【名詞】 1. globe 2. sphere 3. ball
球場 : [きゅうじょう]
 【名詞】 1. baseball stadium 
: [ば]
 【名詞】 1. place 2. field (physics) 

兼六園球場 ( リダイレクト:石川県営兼六園野球場 ) : ウィキペディア日本語版
石川県営兼六園野球場[いしかわけんえい けんろくえんやきゅうじょう]

石川県営兼六園野球場(いしかわけんえい・けんろくえんやきゅうじょう)は、かつて石川県金沢市にあった野球場。石川県が運営管理していたが、1973年限りで閉鎖された。
== 歴史 ==
金沢市中心部、兼六園に隣接する旧陸軍出羽町練兵場の公用地に、石川国体の開催に合わせて1947年10月25日に完成した〔。
完成時は両翼85m、中堅90mで、フィールドの狭さが指摘されていた。翌1948年4月に初めて開催されたプロ野球公式戦・太陽ロビンス急映フライヤーズ戦で両チーム6本塁打と、当時としては本塁打の多い試合だったことがきっかけで、同年9月に100万円の費用をかけて両翼90m、中堅97mに拡張された。
ところが、翌1949年4月26日に開かれた読売ジャイアンツ大映スターズ戦では、両軍合わせて13本の本塁打が飛び交う乱打戦(1試合両チーム本塁打数・日本プロ野球最多タイ記録)となったため、この年に1000万円をかけて再び拡張。工事は1950年4月に完成し、両翼99.1m、中堅122mとなったが、今度は広過ぎて本塁打が出にくくなった。1959年6月、約7000万円をかけて内野スタンドの改築とグラウンド工事が行われ、両翼91.4m、中堅112.8mとなった。
その後、施設の老朽化やグラウンド設備の陳腐化、周辺地域の宅地化により、1973年11月をもって閉鎖、施設は撤去された。なお、1974年、郊外の西部緑地公園内に石川県立野球場が設けられた。
兼六園球場の跡地には1977年、石川厚生年金会館(現・北陸電力会館 本多の森ホール)が建設された。建築家黒川紀章により、許される建蔽率を最大限利用したため、建物は敷地外郭に沿い扇形をしている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「石川県営兼六園野球場」の詳細全文を読む




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