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外反母趾(がいはんぼし、)とは、足の親指が小指の方に曲がっていく症状の総称。 == 概要 == 指のつけ根にある深横中足靭帯が伸びたり、緩んでしまった上に靴など履物によって締め付けられることで結果、親指が小指側に曲り変形した状態。足に合わない靴を履いている場合になりやすく、女性に多く見られる。特にかかとの高い靴を長時間履いている場合になりやすいと言われている。幅の広すぎる靴を履くことにより足が前に滑り、捨て寸の部分につま先が入り込んで圧迫され、発症するケースもある。症状の進行によって痛みを覚え、歩行や起立のたびに痛みを感じるようになる場合がある。子供や男性にも発生する。同じ要因によって外反母趾とは逆に足の小指が親指の方向に曲がってしまう症状は内反小趾(ないはんしょうし)と呼ばれる。 症状によって以下の4期に分類される。 * 可逆期(代償期):自分で内側に曲げようと力を入れたり、外から力を加えると、親指の外反が元にもどる状態〔井口傑『新版 外反母趾を防ぐ・治す』 講談社 2007年〕。 * 拘縮期(非代償期):関節の炎症等が起こり靭帯などが固まってもとに戻らない状態。 * 進行期(悪期):外反が自然に進行し、立っているだけでより外に曲がって行く状態。 * 終末期:親指が他の指に重なり、親指の関節が脱臼したような状態。 また親指の曲がった角度(外反母趾角)で症状の重さが分類される。 * ~15度 - 正常 * 15~20度 - 軽症 * 20~40度 - 中程度 * 40度以上 - 重症 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「外反母趾」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Bunion 」があります。 スポンサード リンク
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