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内廷皇族(ないていこうぞく)とは、独立した宮家を持たない宮廷内部の皇族を指す語である。具体的には、皇后、太皇太后、皇太后、皇太子とその家族、未婚の皇子女を指す。天皇を含めて彼らが営む独立の生計を「内廷」と称することから、天皇を除いた内廷の構成員を「内廷皇族」と呼ぶ。宮内庁では、正式には「内廷にある皇族」と呼んでおり「内廷皇族」は略称である。 == 内廷皇族の変遷 == === 昭和時代前期 === 戦前昭和時代前期においては、昭和天皇の母である貞明皇后、皇后良子(香淳皇后)と所生の皇子女たる照宮成子内親王、久宮祐子内親王、孝宮和子内親王、順宮厚子内親王、皇太子継宮明仁親王、義宮正仁親王、清宮貴子内親王が内廷皇族であった。成子内親王は1943年(昭和18年)10月13日に東久邇宮盛厚王との婚姻により、内廷皇族から内廷外皇族に移った(後に東久邇宮家の臣籍降下により皇族の身分を離れる)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「内廷皇族」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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