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internal enegry =========================== ・ 内 : [うち] 【名詞】 1. inside ・ 内部 : [ないぶ] 1. (n,adj-no) interior 2. inside 3. internal ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
内部エネルギー(ないぶエネルギー、〔『学術用語集』〕)は、系の熱力学的な状態を表現する、エネルギーの次元をもつ示量性状態量の一つである。系が全体として持っている力学的エネルギー(運動エネルギーと位置エネルギー)に対する用語として、内部エネルギーと呼ばれる。 記号は や で表されることが多い。 == 定義 == 系がある平衡状態から何らかの過程を経て再び平衡状態へと達したとき、始状態と終状態での内部エネルギーの変化量は、系の内外のエネルギーの収支、つまり、外部から系に流入した熱的、物質的なエネルギーと系が外部にした仕事の差となる。 始状態を 、終状態を として、過程 の間に系に流入した熱的なエネルギーを 、物質的なエネルギーを 、系が外部にした仕事を とすると である。 熱的、物質的なエネルギーと仕事は具体的な過程に依存するが、内部エネルギーは系の状態だけで決まる。 この式を内部エネルギーの定義としている場合もあるが、熱を明確に定義することは困難である。しかし、仕事は力学的操作等によって決定できるので、閉鎖系における断熱過程、即ち かつ に於ける仕事によって内部エネルギーを定義するという方法がある(断熱という概念は熱を明確に定義しなくとも、力学的操作等を除いては外界の影響を受けない断熱壁という存在を経験的に知っている)〔田崎『熱力学』 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「内部エネルギー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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