翻訳と辞書
Words near each other
・ 円福寺 (生駒市)
・ 円福寺 (福山市)
・ 円福寺 (西条市)
・ 円福寺 (銚子市)
・ 円福寺 (高鍋町)
・ 円福寺茶臼山古墳
・ 円積問題
・ 円空
・ 円空 (平安時代)
・ 円空仏
円空入定塚
・ 円空美術館
・ 円窓
・ 円筋
・ 円筒
・ 円筒乾燥
・ 円筒分水
・ 円筒分水工
・ 円筒印章
・ 円筒図法


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

円空入定塚 : ミニ英和和英辞書
円空入定塚[えんくうにゅうじょうづか]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [まる, えん]
 【名詞】 1. (1) Yen 2. money 3. (2) circle
: [そら]
 【名詞】 1. sky 2. the heavens 
: [にゅう]
 【名詞】 1. go in 
入定 : [にゅうじょう]
 (n,vs) Zen contemplation
: [つか]
 【名詞】 1. mound 

円空入定塚 : ウィキペディア日本語版
円空入定塚[えんくうにゅうじょうづか]

円空入定塚(えんくうにゅうじょうづか)は、岐阜県関市にある、江戸時代の遊行僧円空入定したと伝えられている塚である。
円空1632年 - 1695年)は美濃国(岐阜県)出身で、日本各地を遊行し「円空仏」と呼ばれる独特の作風の仏像を多数残した。円空は晩年の元禄5年(1692年)に飛鳥時代後期に創建され、その後廃寺になっていた岐阜県関市弥勒寺を再興し、ここを自坊とした。
元禄5年時点で円空は高賀神社にいるがその後の動向は不明。弥勒寺の墓碑銘に拠れば、円空は64歳の時(元禄8年(1695年)7月13日)、己の死期を悟り、弟子に後事を任せる。そして弥勒寺の南に位置するこの長良川河畔に穴を掘り、多くの里人に見守られ念仏を唱えながら自ら土に埋もれ入定を果たしたという。なお、円空の入定に関しては、弥勒寺に元禄8年7月13日に円空の弟子・円長に対して授与した「授決集最秘師資相承血脈譜」が残されていることから、疑問視する説もある。
弥勒寺の山中にはが繁茂しており、円空は「この藤が咲く間は、この土中に生きていると思ってほしい」と言い残しこの世を去った。この円空入定塚は現在、藤棚の下にあり季節になると藤の花が咲き誇っている。
1973年(昭和48年)2月14日に岐阜県の史跡に指定されている。
== 所在地 ==

*〒501-3264 岐阜県関市池尻

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「円空入定塚」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.