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円筒土器(えんとうどき)とは、縄文土器の一種。平底の深鉢が円筒形を呈することによって命名された。 == 概要 == 東北地方北部から北海道地方南西部にかけて分布する土器で、縄文時代前期後半の円筒下層式土器と中期前半の円筒上層式土器の総称である。平底深鉢形土器の器形が、口縁がやや広がった円筒形(バケツ形)を呈することに由来しており、円筒の形状をもつ土器全般の呼称ではない。 青森県青森市の三内丸山遺跡や秋田県大館市の池内遺跡、秋田県能代市の杉沢台遺跡など巨大集落をともなう時期の土器であり、口縁部に文様帯を区画して設け、さまざまな押圧縄文によって装飾をほどこす点に前期・中期を通じた特色がある〔田村・合田(2000)〕。 類似する平底円筒型土器が遼河地域、朝鮮半島北部からアムール川流域、ロシア沿海地方にかけての広範囲で紀元前6千年紀頃から紀元前2千年紀ごろまでの間に発見されており、遼河文明との関連が指摘される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「円筒土器」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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