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冒進[ぼうしん] 冒進(ぼうしん)とは、鉄道用語で、列車または車両が、安全の確保されていない状態のまま次の区間に進むこと。信号冒進、閉塞冒進、異電源区間冒進などがあり、いずれも鉄道運転事故などの重大な要因となる。 == 冒進の種類 ==
=== 信号冒進 === 自動閉塞方式の区間(単に自動区間ともいう)では一般に1閉塞区間を1列車に占有させるようになっている。そのため、占有していない別の列車は停止現示(赤信号)があればその手前に停止しなければならない。しかし、その停止現示を超えて(もしくは無視して)進入するのが信号冒進である。信号冒進が発生すると、正面衝突・追突の危険性がある。ただし誘導信号機による場合や無閉塞運転、別途指示により次区間に進入することが可能な箇所もある。ATS、ATCなどにより安全を確保している。 英語では ''Signal passed at danger'' (''SPAD'') と呼ばれる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「冒進」の詳細全文を読む
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