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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 写 : [しゃ] 【名詞】 1. photograph 2. copy 3. transcribe 4. duplicate 5. reproduce 6. trace 7. describe 8. picture ・ 写像 : [しゃぞう] 1. (n,vs) image 2. map ・ 像 : [ぞう] 1. (n,n-suf) statue 2. image 3. figure 4. picture 5. portrait ・ 定義 : [ていぎ] 1. (n,vs) definition ・ 定義域 : [ていぎいき] (n) (gen) (math) domain ・ 義 : [ぎ] 【名詞】 1. justice 2. righteousness 3. morality 4. honour 5. honor ・ 域 : [いき] 【名詞】 1. region 2. limits 3. stage 4. level
数学における写像の定義域(ていぎいき、)あるいは始域(しいき、; 域, 領域〔領域という語を充てている文献として、例えば , など。ただし「領域」というと複素解析などで「連結開集合」の意味で用いることが多く紛らわしい。〕)とは、写像の値の定義される引数(「入力」)の取り得る値全体からなる集合である。つまり、写像はその定義域の各元に対して(「出力」としての)値を与える。 例えば、実数の範囲での議論において、余弦函数の定義域はふつう実数全体の成す集合(実数直線)であるし、正の平方根函数の定義域は 以上の実数全体の成す集合であるものとする。定義域が実数から成る集合(実数全体の成す集合の部分集合)であるような実数値函数は、その定義域が -軸上にあるものとして -直交座標系に表すことができる。 == 定義 == 対応 (あるいは二項関係 )が与えられたとき、 を の始集合あるいは始域、域 (domain) と呼び、対して を終集合、終域、余域 (codomain) などと呼ぶ。対応、特に部分写像(あるいは右一意的二項関係) に対し、 なる が存在するような 全体から成る始域の部分集合 を の定義域 (domain of definition) という〔など。〕。これは の制限(後述)として得られる対応 が写像となることといっても同じである。対して、 なる が存在するような 全体からなる終域の部分集合 を の値域という。 従って特に、写像 において、その定義域は始集合 それ自身であるから、しばしば始域と定義域の概念は特に区別されない。写像 の定義域 の各元 に対応する終域 の元を なる式で表すとき、 を の引数と呼び、 は の における値または の による像と呼ぶ。 の値域または像は、定義域 の各元の による像となることのできる の元全体の成す集合 に一致する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「定義域」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Domain of a function 」があります。 スポンサード リンク
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