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冨永みーな : ミニ英和和英辞書
冨永みーな[とみなが みいな]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

冨永みーな : ウィキペディア日本語版
冨永みーな[とみなが みいな]

冨永 みーな(とみなが みいな、1966年4月3日 - )は、日本声優タレントナレーター。本名・増本 美子(ますもと よしこ)、旧姓・冨永。現在、東京俳優生活協同組合所属。
== 来歴 ==
1966年4月3日に、広島県広島市西区己斐西町で生まれた〔「テレビ・タレント人名事典(第2版)」 p.592、1995年7月、ISBN 4-8169-1315-7〕。5歳の時に母に連れられて行った映画のオーディションで受かり、1971年に当時の本名の冨永美子として神山征二郎監督の映画『鯉のいる村』(ゆうこ役)で子役としてデビュー〔神山征二郎『生まれたら戦争だった。 映画監督神山征二郎自伝』シネ・フロント社、2008年、pp.70-71〕。この映画で主演したことがきっかけで児童劇団に入団する〔「テレビ・タレント人名事典(第2版)」 p.592、1995年7月、ISBN 4-8169-1315-7〕。6歳の時に劇団こまどりに入団し、ドラマ『お嫁さんに決めた!』『それ行け!カッチン』『ウルトラマンレオ』やテレビCM等で子役として活躍する傍ら、1975年には、海外ドラマ大草原の小さな家』の3女のキャリー役で声優デビュー。1977年テレビアニメ世界名作劇場』における『あらいぐまラスカル』のアリス役などからアニメの声優の仕事も始める。
日本大学櫻丘高等学校時代からは、『銀河漂流バイファム』『魔法の妖精ペルシャ』等のテレビアニメで、声優業中心に活躍するようになり、レコードデビューも果たすなど、1980年代半ばにかけて声優界でアイドル的な存在となる。日本大学藝術学部演劇学科在学中は、声優としてさらに人気が上昇し、ラジオ『アニメトピア』のパーソナリティとしてDJデビューし、『タッチ』等にも出演する。
1991年、『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』の収録中に突然激しい腹痛に襲われ、病院に搬送されるという事件もあった。検査の結果、虫垂炎を患っていたことが判明、そのまま治療の為に入院する事になったものの、声を担当していたマァムの出番がこの収録回で最後だったため、製作スタッフが担当声優の交代に奔走するような事態にはならなかった。なお冨永が腹痛に襲われたのはアフレコのBパートからエンディングに向けての場面(ポップがマァムを送り出す場面)だったのだが、最後まで倒れることなく激痛に耐え抜き、アフレコを完遂した。
サザエさん』では当初、伊佐坂ウキエ、早川、みゆき、イカコ、リカちゃんのママ役などのさまざまな役を担当していたが、1998年5月14日、2代目磯野カツオ役の高橋和枝が声の収録中に突然体調を崩し、病院に搬送されたため、急遽代役としてカツオ役を務めることとなった。その後1999年3月23日に高橋が死去したため、正式に3代目カツオ役を担当することが決定した。ちなみに高橋とはサザエさん以前に『ウルトラマンレオ』の23話で共演している(ただし高橋は声のみ)が、この1998年の共演が最後となった。一時期は声優業の他に、各種ラジオ番組やモノマネ番組などにも多数出演するなど様々な活動を行っていたが、近年では先述の『サザエさん』と『それいけ!アンパンマン』、番組のナレーションなどを中心に活動している。特にナレーターとしてはバラエティ番組での出演が多く、『開運!なんでも鑑定団』、『どうぶつ奇想天外』、『世界ウルルン滞在記』、『いきなり!黄金伝説』など人気番組に数多く関わっている。また、サザエさんで共演していた波平役の永井一郎が病死した際、サザエ役の加藤みどりとともに弔辞を述べた。
; 所属事務所の変遷
:
* かつては、グループこまどりプロジェクト・レヴュー大橋巨泉事務所ミントアベニュー(2003年 - 2014年10月)に所属していたが、2014年11月からは東京俳優生活協同組合に所属している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「冨永みーな」の詳細全文を読む




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