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冨谷 至(とみや いたる、1952年1月 - )は、古代中国史学者。京都大学人文科学研究所(京大人文研)教授。専門は中国法制史、簡牘学。 大阪府出身、1975年に京都大学文学部東洋史を卒業、1977年同大学院博士課程中退。京大人文研助手、大阪大学教養部助教授、京大人文研助教授を経て現職となる。1997年「秦漢刑罰制度考証」で文学博士を受けた。ケンブリッジ大学訪問研究員、ドイツ・ミュンスター大学客員教授、西北大学客員教授(中国)を歴任。 ==著書== *『ゴビに生きた男たち 李陵と蘇武』白帝社[中国歴史人物選 第2巻]、1994年5月 *『古代中国の刑罰 髑髏が語るもの』中公新書、1995年7月 *『秦漢刑罰制度の研究』同朋舎[東洋史研究叢刊]、1998年2月 *『韓非子 不信と打算の現実主義』中公新書、2003年5月 *『木簡・竹簡の語る中国古代 書記の文化史』岩波書店[世界歴史選書]、2003年7月、増補版2014年10月 *『教科書では読めない中国史 中国がよくわかる50の話』小学館、2006年3月 *『文書行政の漢帝国 木簡・竹簡の時代』名古屋大学出版会、2010年3月 *『中国義士伝 節義に殉ず』中公新書、2011年10月 *『四字熟語の中国史』岩波新書、2012年2月 *『中華帝国のジレンマ 礼的思想と法的秩序』筑摩選書、2016年2月 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「冨谷至」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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