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冷水有料道路(ひやみずゆうりょうどうろ)、冷水道路は、福岡県の飯塚市から筑紫野市に至る国道200号バイパスである。 福岡県道路公社により有料道路として管理されている。有料道路としての道路名は「冷水有料道路」で、愛称は「うぐいすロード」。 == 概要 == 急勾配・急カーブが多い国道200号の難所である冷水峠の下を冷水トンネルで貫き、飯塚市の内野地区と筑紫野市の山家地区を北東から南西に結ぶ道路である。有料道路を含むバイパス区間は飯塚市内野地区から朝倉郡筑前町〔建設当初は夜須町。〕の朝日東交差点までである。終点側(筑紫野市大字山家)近くに料金所と管理事務所がある。管理事務所では冷水トンネルの遠隔監視も行っている。料金所と冷水トンネルの間にパーキングエリアがある(トイレ・自動販売機のみ設置)。全線開通当初は料金所・管理事務所を挟んで内野から山家地区の山家橋東交差点までが有料区間であった。 当道路は国道200号旧道に比べカーブが緩く、急勾配・急カーブを通らずに飯塚市と筑紫野市・国道3号方面や朝倉地方方面とを行き来する事が可能になっている。 山家橋東交差点までが有料であった頃は、冷水トンネルを通らず筑紫野市・筑前町内のみ利用する場合も有料であった。この有料区間を避け、並行する国道200号の筑紫野市山家地区の住宅街を通る大型車両の通行量の多さも問題になっていた。2007年9月1日に料金所から南西の山家橋東交差点までの区間を無料開放し、通行料金なしで山家地区の住宅街を避けてバイパス区間を通行することが可能となった。同時に他の区間の通行料金も値下げされたが、依然として有料区間を避けて旧道の峠を通る車も少なくない。 有料区間は50cc以下の原動機付自転車、軽車両、歩行者は通行禁止であるが自動車専用道路には指定されていない。 降雪で峠がチェーン規制や通行止めになった際、トンネルなら大丈夫だろうと思って普通タイヤで通行しようとする車両を見かけるが、トンネルの前後部分は急勾配になっているため雪用タイヤまたはチェーンは必要である。 2016年5月15日より無料開放される予定〔 - 福岡県道路公社、2015年12月21日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「冷水道路」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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