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【名詞】 1. unevenness 2. roughness 3. ruggedness =========================== ・ 凹 : [おう] 【名詞】 1. hollow 2. sunken 3. depression ・ 凹凸 : [おうとつ] 【名詞】 1. unevenness 2. roughness 3. ruggedness
凸凹(でこぼこ、とつおう)、凹凸(おうとつ)とは、高低差・格差が確認されるような状態やそのような形状、およびそれらを強調して表現するような状況である。平らでない状態。 == 概要 == その状況を生み出すものによって平準化にはさまざまな方法論が必要となるのと同時に、差別化の方法としても用いられる。凸凹を情報の記録方式として用いるものとしてはその大きさにおりいくつもの物が存在し、微細な物としてはアナログ情報として記録しているレコード、デジタル情報として記録するCD及び類似の方法、触ることによって利用するものとしての点字、点字ブロックなどがある。 ; 路面の凸凹 地表面における凸凹とは、目視において視認できるような状況である。多くの場合は、車両のパワーが必要とされる場面において路面がえぐられることによって窪みが出来ることが原因となり、凸凹が発生する。パワーを発生させなければならない場所は特定されているため、単純な地ならしでは対症療法にしかならず、舗装されるまでは状況は繰り返される。 ; 個人特定のための凸凹 場合によっては、それらを利用することによって、個性を際立たせることがある。アニメーション・漫画では表現者が同一なために絵による区別が難しいために、キャラクターの大きさをもってキャラクターの個性を引き出す方法が一般的に行われる。設定図などにおいて、キャラクターの身長差があらわされているのはこれらのためである。 対象となるのが二人である場合、凸凹(でこぼこ)コンビといった表現が用いられる。 ; 位置特定のための凸凹 *キーボードでは、ホームポジションとなる部分など特定の部分に突起を作ることによって目視による位置の確認の必要性を省くための処理がなされているものがある。 *印章の印面の上方向を示す切欠きをサグリという〔アタリ・サグリってなんですか? 。〕 ;工学的に利用される凸凹 *可動部品をつなぐための管材は凹凸のある形状とし、曲げることができるようにベローズ、または可とう管〔JIS C 8309|日本工業規格(電気・電子)の一覧 (C 8000-8999)〕を用いる。 *工業製品などの表面の凸凹は表面粗さと呼ばれる。表面粗さは一般的にその性能に影響を与えるため、技術仕様で定められるのが普通である。表面粗さの測定方法はJIS B 0601:2013〔JIS B 0601「製品の幾何特性仕様 (GPS) -表面性状:輪郭曲線方式-用語,定義及び表面性状パラメータ」〕に規定されている。 *容器の蓋や側面に凹凸を付けて内容物を識別できるように設計する方法は、JIS S 0011「高齢者・障害者配慮設計指針-消費生活製品の凸記号表示」に定められている〔『JISハンドブック(60)図記号』日本規格協会2013、JIS S0011〕。 *紙や板金に凹凸を付ける加工をエンボスという。 *印刷技術として、凸版印刷、凹版印刷がある。 *金槌で打撃面が凸凹のものは、びしゃん〔独立行政法人雇用・能力開発機構 職業能力開発総合大学校 能力開発研究センター編『造園用手工具・機械及び作業法』p.15〕、またはミートハンマー〔『日経トレンディネット』連載:合羽橋の台所番長が斬る!いまどきの料理道具を徹底比較,2015年10月15日号 〕。 *レンズの厚みを減らす設計として、レンズ面を凸凹にしたフレネルレンズがある〔文部省、日本物理学会編『学術用語集 物理学編』培風館1990年, ISBN 4-563-02195-4〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「凸凹」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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