|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 出 : [で] 1. (n,n-suf) outflow 2. coming (going) out 3. graduate (of) 4. rising (of the sun or moon) 5. one's turn to appear on stage ・ 出身 : [しゅっしん] 【名詞】 1. (1) person's origin (town, city, country, etc.) 2. (2) institution from which one graduated 3. (3) director in charge of employee relations ・ 身 : [むくろ] 【名詞】 1. (dead) body 2. corpse ・ 成分 : [せいぶん] 【名詞】1. ingredient 2. component 3. composition ・ 分 : [ぶん, ふん] 1. (n,n-suf,pref) (1) part 2. segment 3. share 4. ration 5. (2) rate 6. (3) degree 7. one's lot 8. one's status 9. relation 10. duty 1 1. kind 12. lot 13. (4) in proportion to 14. just as much as 1
出身成分(しゅっしんせいぶん)とは、現代の北朝鮮における階層制度およびその階級を指す語である。「住民成分」もしくは単に「成分」と呼ぶこともある。 == 沿革 == 1957年、金日成は朝鮮戦争休戦後の国家運営をめぐって、延安派やソ連派などの対立勢力を大規模な粛清で消し去ったが、この粛清は党幹部や政府高官のみならず、一般市民にまで及んだ。そして、1958年から1960年にかけての「中央党集中事業」で、金日成に対する忠誠度に基づき、全国民に対する「核心階層」「動揺階層」「敵対階層」の3種類への分類が始められた。この内、状況次第で党に抵抗する可能性がある動揺階層は監視対象、党に否定的な態度をとる敵対階層は特別監視対象になり、さらに約7万人(約1万5,000世帯)が山間地や僻地への強制移住を命じられ、約6,000人以上が「反革命」の名目で処刑された。 1966年から翌1967年には、住民再登録事業が行なわれた。これによって全国民の両親とその六親等が調査され、さらに3年の調査を経て51の出身成分に細分された〔内藤陽介『北朝鮮事典-切手で読み解く朝鮮民主主義人民共和国』竹内書店新社 2001年 161-163頁 ISBN 4-8035-0316-8〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「出身成分」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|