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飛鷹(ひよう)は、大日本帝国海軍の航空母艦。飛鷹型航空母艦の1番艦でもある。 ただし、帝国海軍の公式記録では隼鷹を同型艦の1番艦として、飛鷹を隼鷹型航空母艦の2番艦としている〔#内令昭和18年9月(6)p.24『内令第千九百八十五號 艦艇類別等級表中左ノ通改正ス 昭和十八年九月二十五日 海軍大臣 嶋田繁太郎|軍艦、航空母艦ノ項ヲ左ノ如ク改正ス 鳳翔、赤城、加賀、龍驤、蒼龍、飛龍|翔鶴型:翔鶴、瑞鶴|瑞鳳型:瑞鳳、龍鳳|隼鷹型:隼鷹、飛鷹|大鷹型:大鷹、雲鷹、冲鷹|大鳳型:大鳳|雲龍型:雲龍、天城』〕。また飛鷹と隼鷹とでは機関の仕様に差異が認められる。 == 概要 == 飛鷹は日本郵船〔建造は英語版の記事によると川崎重工業となっている。なお、二番艦の橿原丸→隼鷹は現在の三菱重工業製。〕が北米航路用に新造した橿原丸級貨客船出雲丸を建造途中で航空母艦に改装したものである〔#特設艦船入門60-64頁『(イ)飛鷹、隼鷹』〕。橿原丸、出雲丸とも日本政府が戦時に航空母艦に改造することを条件に建造費が補助されている〔。改造は徹底しており、外観から見ると客船であった頃の面影はほとんどない〔。商船改造空母であるため速力は正規空母の30kt以上に比較して遅く、鋼板も薄く防御能力でも見劣りしたが、航空機搭載能力は中型空母の蒼龍に匹敵した〔。商船改造空母ではあるが、右舷側に煙突と一体となった艦橋を有し、且つ飛行甲板への排煙の影響を避けるため煙突を外側へ26度傾けて設置した最初の艦である〔#特設艦船入門187頁〕。また二号一型電探(対空レーダー)も装備されており、対空兵装は正規空母に見劣りしない〔。艦橋と煙突を一体化した構造は後の装甲空母の大鳳や大和型戦艦を改造した空母の信濃でも採用されている〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「飛鷹 (空母)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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