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出雲型装甲巡洋艦(いずもがたそうこうじゅんようかん)は、大日本帝国海軍の装甲巡洋艦の艦級である。 == 概要 == 本型は大日本帝国海軍が1896年の六六艦隊整備計画に於いて、装甲巡洋艦6隻の第一期拡張計画第2期により日露戦争前にイギリスに発注されたクラスである。タイプシップは先に建造された「浅間型」に採り、本型はその改良型としてフィリップ・ワッツ造船技師の手により設計された。外観上での変更点は前型で艦首にあった45cm水中魚雷発射管1門を減じて艦首を整形したほか、機関を旧式の円缶12基で2本煙突であった物を、フランスが開発したベルヴィール式24基に変更したことにより3本煙突となった。最高出力はやや減じたものの、機関重量は約300トンの軽量化に繋がり速力は維持できた。建造は2隻ともアームストロング社エルジック造船所で建造された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「出雲型装甲巡洋艦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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