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出雲市(いずもし)は、島根県の中東部に位置する商工業都市。県内では2番目、山陰地方では松江市・鳥取市に次いで3番目の人口を抱え、隣接する大田市と共に県中部の中心地となっている。本市を中心に出雲都市圏が形成されており、また他の雲伯地方の都市圏(松江都市圏・安来都市圏・米子都市圏)とともに、中海・宍道湖経済圏が形成されていると見なされている。出雲市は「神話の国 出雲」として全国に知られているように、出雲大社、須佐神社、西谷墳墓群、荒神谷遺跡ほか豊富な歴史・文化遺産に恵まれ、古代史文化のシンボル空間を形成している。また中世に活躍した出雲源氏の発祥地でもある。 == 地理 == 現在の出雲市は、2005年3月22日に旧出雲市・平田市・簸川郡大社町・湖陵町・多伎町・佐田町の2市4町が新設合併してできた自治体にさらに、2011年10月1日に斐川町が編入合併してできたものである。旧出雲市は、室町時代以来、物資の集散地となった今市を中心として、周辺の村が合併して成立した市である。 地域の大部分は旧・簸川郡だが、出雲市地合町、野郷町、美野町はかつての旧・八束郡、出雲市西谷町、佐田町須佐・原田・朝原・大呂・反辺はかつての飯石郡、出雲市多伎町神原はかつての石見国(旧・安濃郡)にあたる。 出雲平野を中心として、北部は出雲神話でも知られる島根半島と日本海、南部は中国山地に接する。市の東部には斐伊川が流れ、宍道湖に注いでおり、海、山、川、湖、平野、温泉と多彩な地勢を有する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「出雲市」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Izumo, Shimane 」があります。 スポンサード リンク
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